タイトル「B佐助受→媚薬攻」

B佐助受→媚薬攻め
「いや、あります。ありますけどぉぉ…………」
「ならば出せっ! 早よぉせんかっ!」
「ぅ…ぅーん…………」
 言われても佐助は出来れば出したくなかった。
「佐助っ!」
「でも…これは売りさばこうと思って取り上げた品ですよ?」
「では効能を教えろっ」
「ぅ…うーん…………。これはですねぇ、秘薬と言うより、媚薬と言ったほうが正しいんです」
「媚薬?」
「ええ。いわば『猫に、またたび』のようなもの」
「猫に、またたび……」
「これを使うと、どんなお人も『したくて、したくてたまらなくなる』…と言う代物なんです」
「したくて…したくて……たまらなくなる……」
「ええ。一般的には、郭(くるわ)なんかで、おなご衆に使うんですけどね。人は選びません」
「人は…選ばぬと申すか」
「ええ」
「ならば、お前飲んでみよ」
「えっ!」
「証明して見せよ」
「そ…それ、何の証明なんですかっ! 嫌ですよっ!」
「何ぃぃ?! 主人の命令が聞けぬと申すかっ!」
「だっ! だってっ……! それ、言ったでしょ?! おなごに使うって」
「人は選ばぬとも聞いておるが?!」
「そりゃ…そうだけどぉぉ………!」
 ジリジリと詰め寄ってくる幸村によって逃げ場を無くした佐助は、その場で着ている衣類を弄られ始めた。
「どこだ。どこに隠しておるっ!」
「ぁ…ちょっ…ちょっ……っと」
「ここかっ? それともこっちか? どこに隠しておるっ?!」
「ど…どこって……。言ったら使うんでしょ?!」
「決まっておるっ! その媚薬、お主に使ったらどうなるのか、それが知りたいっ!」
「勘変してくださいよぉぉ。ちょ…あっ! 駄目っ! 駄目ですって! そこはっ……!」
「ここかっ!! ここだなっ?!」
 腰の巾着をもぎ取られて、そこから出てきた陶器の白い小瓶。それを手にした幸村は、珍しそうに小瓶を上下に振って中身の量を確かめた。
「小さいのぉ」
「……」
 ポンッと蓋を開けて中身を嗅ぐと、グイッと佐助の顔の前に差し出してくる。
「一気に飲めっ」
「いーやーですっ! 第一それ、飲むんじゃないですからっ!」
「では塗るのか」
「あっ! あー………っと……………」
「塗るのだなっ?! では脱げっ!」
「ちょっ! 本当に?! 本気で、するんですかっ?!」
「当たり前だっ! 塗るのならば、一度くらい使っても分かりはせんっ! 本物かどうか確かめてから売りさばいても遅くはないであろうっ!」
「でっ、でもっ……!」
「ゴチャゴチャ抜かさず、さっさと脱げぇぇぇぇっ!」
「ひぃぃっ!!!」



「ぁ……ぅ…ぅぅっ………ぅ……」
「どうだ? どんな具合だ?」
 寝屋の支度もしていないのに、夕暮れ迫る畳の上で下半身だけ裸にされた佐助は、尻を高く上げてうつ伏せを余儀なくされていた。開いた股の間には後ろから幸村の手が差し入れられて袋を弄ばれている。そしてまだ開ききっていない秘所には、例の媚薬を内部に塗り込めるために彼の指が二本根元まで差し込まれていた。
「ど…んな具合って……っ…………ぁ…ぁぁ………っ………」
 言葉じゃとても言えなかった。
 悶々とした塊が腹の下のほうに溜まってくると言おうか…。とにかく秘所が熱い。佐助は畳を指で引っ掻きながら、その変化に何とか耐えようとしていた。
「もうちょっと、こぅ…どうだと言えんのか? そんなことでは、この媚薬は捌けんぞ」
「そっ…んなこと言ったって………」
 そもそもこんなことするつもりはなかったのに………。旦那は、酔狂が過ぎるっ……!
 佐助は畳に顔を擦り付けながら荒くなってくる自分の息を必死に整えようとしていた。
「はっ…ぁ…ぁ…………」
「どうだ? 少しは良くなってきたか?」
「ぅ…ぅぅ……」
 イイ。もちろんイイに決まっている。だが、それが薬のせいかと言われれば、そうでもないような気がするから言うに言えないのだ。
「ぁ…ぅ…ぅぅぅ…………」
「はっきりせん奴だな…。要はいつもと同じか違うか、それを言えばいいだけであろうに」
「そっ…んなこと言ったって…………っ…ぅ………ぅ………」
「体は痺れてこんか?」
「あっ…熱い………。中が………ぁ…ぅ………」
「そうか、熱いか」
「指っ………かき…回さないでっ……! ぐっ…ぁ…ぁぁっ………」
 袋をやんわりじっくりと揉みしだきながら内部を指先で探られると、触られていないモノがヒクヒクと勝手に動く。佐助はその先端からトロリと汁がしたたり落ちるのを感じて顔を赤らめた。
「だ…んなっ………。俺……も…そろそろ限界っ………」
「まだ始めたばかりではないか。某は、まだ全然楽しんでおらんぞ?」
「だ…って……俺っ……」
 許しがなければ、たとえ自分のものでも触れないソコを気にしながら潤んだ瞳で幸村を仰ぎ見る。するとそれを見た幸村がドキッとして同じように顔を朱に染めた。
「佐助…。今日は、いつにも増して色っぽいな」
「茶かさないでっ……も…出したいっ……」
「………駄目だ。先にも言ったであろう。某、まだ全然楽しんでおらんっ!」
「あぅっっ!!」
 ギュッと袋を握られてビクビクッと体がわななく。佐助は我慢出来ずに畳の上に精を吐き出してしまった。
「ぅっ…ぅぅ………」
 ドクドクッととめどなく出る精液を抑えることなど出来ず、ただ身を振るわせる。尻の中に入れられた幸村の指が、意地悪く空気を入れるように開いたり綴じたりしているのを感じながらも、抗議らしい抗議も出来ない。畳に爪を立てて肘を立てると四つん這いになってみるが、射精を止めることは出来なかった。
「はぁ…はぁ…はぁ…………。す…みませっ……」
「………粗相をしたな? 主人よりも先にイくとは、忍の風上にもおけんではないかっ!」
「ぅ…ぅぅ………。お…許し…くださぃ…っ………!」
 これはもっともな言い分だった。
 十分に主人を癒せぬまま、自分勝手に楽しんだことになる。佐助は顔をあげて幸村を見つめると額を畳に擦り付けた。幸村は佐助の尻に差し込んだ指を大きく開くと、穴を広げて媚薬の残りを全部流し込んでから勢いよくそれを引き抜いた。
「なっ…何をっ……! ぅ……ぅぅぅっ………」
「もう捌く薬はなくなった。十分にこの幸村を楽しませろっ」
「……………………わ…かりました………」
 ズキズキドクドクと入れられた箇所が反応しだしてきている。力を入れないと薬を漏らしてしまいそうになるのを必死に耐えながら佐助は頭を垂れた。
 体が………思うようにならないっ……。
 へたり込むのを何とか抑えて相手を見つめて指示を仰ごうとする。しかし幸村はそんな佐助を放って、さっき叩きつけようとした団子を手に取ると、ドカッとあぐらをかいて包みを開きにかかった。
「だ…んなっ………」
「薬が効くまで十分に待つ。お前は粗相したから団子はやらんっ。それよりまず、汚したところを舐めて清めろ」
「ぇ………? ぁ………はぃ」
 逆らえるはずもない。
 佐助は疼く体を引きずって向きを変えると、幸村によく見えるように自らが粗相して放った精液を舐め始めた。
「善しっ」と言われるまで綺麗に畳を舐めあげる。それが今自分に与えられた使命だった。
「は…ぁ…ぅっ………」
 体が疼く。疼いて疼いて仕方なくて秘所を弄ってしまいたい衝動に駆られる。だけども主人の許しなくては、それもままならずに掲げた尻をモジモジさせるのが精一杯だった。
「どうした。まだ善しとは申しておらんぞっ」
「は…はいっ…。でもっ……も…体がっ……」
「体がどうした」
「疼いて疼いて………」
「当たり前だ。そういう薬であろう」
「そう…なんですけどっ………。んっ…ぁ………。じゃ…じゃ…せめて触っても……」
「許さんっ。お前はすでに一度出してしまっておるからなっ。それよりもっと畳を舐めて清めろ。跡になったらお前のせいだからなっ」
「は…はぃ…」
 言われて改めて舌を出し舐め始めるが、体はどんどん熱くなってまたモノから汁がしたたり落ちる。
「ぅ…ぅぅ……ゆ…幸村さまっ……。俺っ……早くしてくれないと、また粗相を………くっ…ぅぅ…」
 尻をくねらすのが止められない。佐助は前も後ろも触れずに幸村に懇願した。言われた幸村は団子を食べている手を止めると、しばらく佐助の様子を眺めてから立ち上がった。
「我慢の足りない奴だな。また汁を垂らしておるのか」
「すっ…みません………」
「すまないと思うのなら、犬のようにチンチンをして垂れ流しておるモノを見せてみろ」
「…………」
 一瞬躊躇したが、それもつかの間。佐助は言われた通り、犬のように膝立ちすると手招きするような格好で手を胸の前に持ってきた。
「これで…いいですか?」
「………駄目だな」
「……ぇ?」
「シャツで見えない。たくし上げろ」
「………はぃ」
 今度は躊躇することなくシャツをたくし上げる。そこには一度射精したと言うのに元気に天を仰ぎトロトロと先走りの汁を流すモノが誰にも触ってもらえずにヒクついていた。
「これで……」
「駄目だ」
「今度は…何を………」
「吠えてみろ」
「…………わ………わんっ………」
「聞こえんぞっ」
「……わんっ!」
「ふんっ。お前の尻尾は前についてるようだな」
「………わんっ」
「しかも粗相ばかりする粗悪品だ」
「わ…わんっ……」
「そんな悪い奴には、お仕置きが必要だな」
「ぅ…」
「四つん這いになれ。しっかり脚を開くんだぞ」
「……わんっ」
 後ろに回った幸村を気にしながら四つん這いになると脚を開いた。その開いた脚の間に幸村がしゃがみこむ。
「ヒクついてるな。前から出た汁をなすり付けてもいいぞ」
「は…はいっ」
「吠えろ」
「わ、わんっ!」
 言われて、しゃにむにモノをしごく。
「誰がしごいていいと言った。垂れ流してる汁を手に取れ。足りなければ己の涎を使え」
「わ、わんっ!」
 滴り落ちてくる汁だけでは足りるはずもない。佐助はモノから垂れる汁を指先に取ると自分の涎を足して秘所に持っていった。
「指を入れて広げてみせろ」
「わんっ!」
 クチュクチュと音をさせて秘所への指の出し入れが始まる。最初は片手でしていた行為も、それだけでは足りずに両手でズブズブと抜き差しする。佐助は幸村にそこを見られながら秘所を広げていった。
「ふ…ぅ…ぅぅっ……ぅ…」
「もういい。指を抜け」
「ぅ…っ…………わんっ………」
 名残惜しそうに指を抜くと再びしっかりと四つん這いになる。体がわなないて今にも崩れ落ちそうだ。
「よく出来た。褒美をやろう。ありがたく受け取れ」
「わ…わんっ」
 いったい何を……。
 期待と不安で後ろの幸村を気にする。幸村は手にしていた包みの中からひとつ団子をつまみあげると、今広げたばかりのソコに突っ込んできた。
「ぐっ…ぅぅっ…」
「もっと力を抜け」
「そ…んなこと言ったって……」
「吠えろ」
「ぅ…わんっ」
 いくら力を抜いても異物を受け入れるのは苦手だ。
「ふっ…ぅ…ぅぅ………」
 突っ込まれて全部が入ってしまうと、それから先は簡単にニュルリと入っていく。指でぐいぐい押し込まれて、もう入らないと言う奥まで入れられると指が引き抜かれた。
「ぅ…ぅぅ……」
「団子はうまいか?」
「ぅ…ぅ…わんっ………」
 でも疼きは相変わらずで、こんなものでは全然足りなかった。幸村は指を引き抜くと、そこに陣取ってヒクつく佐助のソコを眺めるばかりだった。我慢出来なくなった佐助は、頭だけ後ろを振り向いて相手を見つめた。
「だんな……ぁ………足りないっ。もぅ…旦那の……っ……欲しいっ……」
 ニヤッと笑われて恥ずかしくなるが、それでも言わなければ収まらない。佐助はなりふり構わず腰を突きだしたりくねらせたりして意思表示してみせた。
「……まったく欲張りな奴だ」
「わ、わんっ!」
「そこへ直れっ」
「わんっ!」
 ひれ伏すと幸村が前に回り込んだ。
「脱がせろ。下だけでいいぞ」
「わんっ!」
 やっと幸村のお許しが出た。佐助は膝立ちになって幸村のズボンを下ろすと、次には下着に手をかけた。プルンッと勢いよく天を仰いだモノが目の前に現れる。佐助は思わずゴクンッと生唾を飲み込んでしまった。
「しゃぶりたいか?」
「わんっ!」
「では、ちゃんと脱がせろ」
「わんっ!」
 せわしなく。そしてもどかしく幸村の下着を脚から脱がせると、催促するように相手を見上げる。
「くぅん……」
「しゃぶって善しっ!」
「わんっ! んっ…ん…ん………ふ……ぅ…ぅぅ……ん…」
 まさにむしゃぶりつく勢いで幸村のモノをほお張る。先から出た汁を味わいながらモノに舌を絡ませる。彼のくびれを舌で確かめながら腰をくねらせておねだりをすると、幸村は仁王立ちしていた手で佐助の髪に指を絡ませた。
「佐助っ…。ああ……あまり…しつこくするな。でないと、お前を楽しませられないっ」
「ん…ぅはぅん……」
「もう…口から出せ。たっぷり湿らせてな」
「ふぁ…んっ……ん…」
 トロリと糸を引きながら彼のモノを口から出す。それから待っていたように体を百八十度回転させると幸村に尻を向けた。
「入れて欲しいか?」
「わんっ!」
「では入れるか。ただしっ! 今度勝手にイッたら許さんぞっ!」
「わ、わんっ!」
 やっとモノを秘所に押し当てられたかと思ったら、いきなり奥まで一気に貫かれる。
「ぐっ…! うううっ……! ぅ…! ぅ! ぅぅっ………!」
 激しく出し入れされて、入れられた団子がより奥まで入ると、いつもより奥まで突かれているような感覚に震えがきた。
「あっ…ぁ…! ぅぅ…! ぅ…!」
「佐助っ! 先にイッたら…分かっておるだろうなっ!」
「わ、わんっ! でもっ……じゃ…根元を………」
「縛ってはやらんぞっ! もはやそのような段階でもないしなっ!」
「そ…んなぁぁ…! ぁ…ぁ…! 出るっ…! 出ちゃうよっ…!」
「ギュッと握れっ! 歯を食いしばって我慢だっ!」
「勝手な…ことをっ! くっ…ぅぅっ! うっ! うっ!うっ!!」
 佐助は自分のモノを握るのを許されて力の限りキツく握った。今度はどうしても先にイくわけにはいかないからだ。後ろからの律動に我慢を重ねる体が揺れる。佐助は涙を流しながら主人をその身で満足させたのだった。



「あー。気分がいいのおっ!」
「そうですか……。気分がいいですか……」
 俺は何だかズタボロ気分なんっすけど……。
 何とか二度目は、「主人を差し置いて」と言う事態を免れた佐助は、ヘトヘトになりながら畳に寝転んでいた。でもまだ体が疼いているような気がしてならない。
「それにしても、あの薬。本当に効いておったのか?」
「効いてますよ。今もまだ…何かが疼いてる………」
「それはきっと、某がお前の尻に与えた団子が生を持ってだな」
「………」
「何だ。突っ込まんのか? ここは勢いよく突っ込むところだろうに」
「……もぅ……」
 旦那。冗談はたいがいにしてくれないとっ………。
「……それほど効いておるのか?」
「俺サマ、もう寝たいですよ。さんざん犬扱いされて、せっかく調達した団子をケツに突っ込まれて……」
 クスンッと鼻を鳴らすと寝返りを打つ。
「すまぬっ! ちょっと調子に乗り過ぎたか」
「そう思ったら、もっと優しくしてくださいよ」
「分かった分かった」
 ちょっと拗ねて言ってみると、近くに寄ってきた幸村がほっぺにチュッとキスをしてきた。
「!」
「許せ、佐助。好きだぞ」
「………ぅ、うーん。どうしよっかなぁ……」
 言いながらも顔がニヤけている。佐助は振り向きながら相手を引き寄せると、自らも彼にキスをしていったのだった。
終わり