タイトル「幼研磨君。学校へ行く」

 研磨君が突如として退化。と言うと人聞き悪いですが、彼が二歳の男の子になってしまいました。
でもクロは高校生のまま。
中身はちゃんと高校生なのに、小さくなってしまった研磨のために賢明にお世話をするのだけれど、頭と体がついていかない研磨君はただただ可愛いばかり。
 今日も学校に行くのにクロの力を借りて登校してます。







「こんな姿で学校行って授業受けても頭に入るのか?」
「分かんない。分かんないけど、欠席にはならないでしょ?」
「まあな。けど一日は持たないだろうから迎えに行くからな」
「うん」
 研磨は高校生のままでも可愛かったが、とりわけ二歳の彼はぬいぐるみのように可愛かった。
フワフワしていてギュッと抱き締めたら消えてなくなってしまいそうな感じがするくらい清らかでもあった。
 クロは研磨を教室までつれて行くと自分の教室に向かった。そしてソワソワしながら一限目を過ごすと研磨のクラスに急いで戻る。
「大丈夫か?」
「大丈夫」
「もう一限いけそうか?」
「うん。大丈夫」
「そうか。ならまた一限終わったら来るから」
「うん」
「ん?」
「クロ、心配ごめんね」
「いい。いいから。オムツ代えるか?」
「やっ」
「ぁ、その反応はしたな?」
「やっ」
「分かった分かった。保健室、行こうな」
「……ぅん」

 体だけが二歳児の研磨はオムツ交換を他人に見られるのが恥ずかしくて仕方なかった。
普通のトイレにはオムツを交換するスペースがあるはずもないので、保健室のベッドでオムツ交換をする。
研磨のこんな下半身を見られるのは限られた人だけだ。
「はい、ねんね」
「ぅん」
「いい子だな。シッコか? ウンピーはしてないか?」
「ぅん」
 寝かせてからオムツを外すと確かにオシッコしていて、さっさと外す。そして新しいオムツをお尻の下に敷いてから改めて研磨のツルツルの股間を拝んでシートで股や尻、可愛いモノを綺麗に拭った。
その間研磨は唇を噛んでおとなしくしていたが、そこがまた弱弱しくて可愛らしかった。
「よしっ」
 可愛らしいパンツを履かせ直すと、可愛い研磨君の出来上がりとなる。
「クロ、ありがと」
 抱き上げて移動しようとした時にチュッと頬にキスをされると至福の喜びを感じる。
「くぅぅっ……! どういたましてっ!」
 あー、これで保健室でエッチとかなったら死んでもいいくらいだ。
とか思いながら保健室を出る。
 チンコクニクニして尻に指入れて「やんやん」言わせてぇ……!
 でも二歳児相手にそれは出来やしない。
プニプニの柔らかホッペに、やわやわの手足にニコニコの笑顔。
「クロ、好き」
「うん」
「おっきくなったら、もっとチュッチュしようね」
「そうだな。俺も研磨のチンコめっちゃしゃぶりたいし、ガンガン入れたいから、早く元通りになって欲しいよ」
「ばかっ。クロきらいっ」
「はいはい。ごめんね。二歳児の研磨君にそんなことはしませんって。だから早く元に戻って」
「分かんないもんっ! 治るの分かんないもんっ!」
「分かった分かった。ごめんごめん」
 抱っこした研磨をヨシヨシとなだめると教室に引き返す。
大好きな研磨は、大切な研磨。大きくても小さくても好きは変わらない。でも。
「あーー、突っ込みてぇ!」
 願望を口にすることくらい許して欲しいと思ったクロでした。
終わり
20221103・1124・20230204
タイトル「幼研磨君。学校へ行く」