タイトル「近所の男」
隣の沢村さん家は若い男が独りだけで住んでいる。そしてこの俺も独りだけで住んでるんだが、年齢が全然違うんだな……。
あっちは「独身貴族」と言ってもいい年頃で、こっちは「いつまでそんなこと言ってんだ」と言われるほどの年。
で、何で俺がお隣さんのことを気にしてるのかって言うと、実はこの間偶然居酒屋で一緒になって飲んだんだ。
もちろんそんなことは初めてで、最初はちょっとギクシャクしてたんだけどお互いに酒が入ると口も滑らかになる。
最初は「沢村さん」と「鳥居さん」って呼んでたのに、最後には「然」と「和司さん」と呼ぶようになってた。
ああ、言っておくけど俺の名はフルネーム・鳥居和司(とりい かずし)・37歳。そして相手のお坊ちゃんは沢村然(さわむら ぜん)・後に25と分かったが、見た目はもっと若く見えたんだ。
『さあ飲めっ、然』
『いやぁ…もぅ駄目ですよ和司さん……』
『おっ、また『さん』がついてるぞっ?!』
『あー………だって目上の人を呼び捨てなんて、出来ないですよっ』
『いいんだよっ。別に俺はお前の上司でもないしなっ』
『それはそうなんですけどねぇ……』
でもやっぱり最初は言いにくい。
そんなこと分かってるのに、どうしても酒が入ると強要しがちだ。俺たちはそこで飲んでから家路についたんだが、道すがら奴が妙にこっちを気にしてくるのに気づいた。
ん……?
最初は分からなかった。
「あれ、俺そんなに変な格好してるだろうか……」とか「そんなに変な歩き方してるだろうか……」とか、そんなことしか思いつかなかった。ちょっとだけ後方を歩かれながら、見られてる感アリアリの視線を感じた。
『あのさ…』
『ぁ…はい』
何でしょう…と笑顔で答えてくる青年。
俺が見ていない時には、とてもそんな顔ではなかったように思うんだけど………。でもそれをどう聞いていいのか分からなかった。
『いや、いいんだけど………』
『……』
『あそこ、よく行くんだろ? 週に何回ってくらいなのか?』
『時間とお金に余裕がある時ならそのくらいですか』
『だよな。お前んトコからいい匂いしてくる時、結構あるもんな』
『和司さんは九時五時ですよね』
『まあそんなトコ。お前は二交替?』
『二交替って言うんじゃなくて、いい言い方をすればフレックス。悪く言えば出来高性かもしれないですね』
『何だ、それ』
『仕事が片付かなくちゃ、なかなか帰れないんです』
『あー、そういうの面倒だな』
『ですね。一度出社するといつ帰れるのかって不安になりますよ』
『でもそう言いながらもちゃんと毎日帰ってるだろ?』
『ええ。遅くはなりますが、帰りたいので意地でも仕事終わらせますよ』
『それから料理とか、大変だよな。俺なんて帰りにコンビニ弁当買って終わりだよ。自分じゃ作りたくもないし』
『………俺で良ければ作りますよ?』
『ああ、作って欲しいね』
『ほんとですかっ?!』
『ぇ…?』
『ほんとに夕食作っていいんですか?』
『いっ…いいけど………』
どうしてそんなに喜ぶのかが分からない。
自分のを作るついでで作ってくれるのかな…程度に思っていた俺は、どうやら違うっぽいのに気づく。だけどいったん了承してしまった手前、「やっぱりいいや」とは言い出し辛くて、喜ぶ相手に合わせて笑ってみせた。
ただしこれが間違いだったんだけどな。
自宅アパートまで徒歩五分。
二人して歩きながらそんな話をしているとすぐに自宅に着いてしまった。
昭和の時代に建てられた二階建のトタン板が壁に貼ってあるような外階段のアパート。横に四部屋・二階にも四部屋あって、一階の右端が俺の部屋。そしてその左側が奴の部屋だった。
考えてみればちゃんと働いている25歳がこんなところに好んで住むなんておかしな話だった。俺みたいなオヤジなら分かるけど。
『じゃまた』
『あのっ! 良かったらお茶でもどうですか?』
『は?』
『ぁっ…すみません……。酒飲んできたのにお茶なんて……』
『いや、いいけど……。でも時間大丈夫か?』
『俺は平気ですけどっ! 和司さんさえ良ければっ……!』
是非っ! と顔が言っていた。
別に用事もないし…と言うことで、ついついヤツの家に上がり込んだのが思う壷みたいな感じで。
瞬間湯沸かし器、じゃなくて瞬間湯沸かしポットで手早くお湯を沸かされると紅茶を出された。俺はその様子を玄関入ってすぐにあるキッチンのテーブルで見つめていた。ヤツの動きは機敏で、とても酒を飲んで酔っているようには見えなかった。反して俺は顔も赤くて気持ち良く酔っている感満載だったと思う。
『どうぞ』
『サンキュ。にしてもさ、部屋とか同じはずなのに置いてある物が違うとこうも違うかね』
『そんなに違いますか?』
『違う違う。俺ん家なんて統一感なくて雑然としてるだけなんだよな』
『またお邪魔していいですか?』
『いいよ、いつでも。隣だもんな』
『はいっ!』
そう言うヤツの顔がまた嬉しそうに笑った。
そんなことがあって次の土曜日。
俺もヤツも休みだった日に玄関のドアがノックされて食事を作りにきたと笑顔のヤツが訪ねてきた。
「お邪魔しますっ」
「どうぞ」
「ああ、やっぱり雰囲気違いますね」
「だろ? 作りは一緒だと思うんだけどな」
「ええ。でも……やっぱり人の家って何だかワクワクしますよね」
「そうか?」
「ええ」
ウキウキ感丸だしで手提げ袋をキッチンのテーブルに置く。俺がヤツの家に行った時と同じように回りをキョロキョロと見回す。それが初々しくと言うか…可愛く見えてしまうのはおかしいんだろうか…とも思うが、やっぱり可愛かった。
「何を作るつもりなんだ?」
「何がお好きか分からなかったので、定番のものにしました。カツ、お好きですよね?」
「ああ」
この間食べたしな。
目の前で食べたものなら確実だろうと踏んだのか、然は袋からキャベツと小麦粉・卵・肉・そして油を取り出すと、他にニンジンとかジャガイモの野菜類を取り出した。
「カツと煮物を作ります。ご飯は炊きますか? ありますか?」
「レンジでチンするヤツならあるよ」
「じゃあそれでいいですね。ダシとか何かありますか? 無ければ俺の家から持ってきますけど」
「ないな」
「じゃあ後で持ってきますね」
「ああ。すまんな」
「いいですよ」
たまには炊事とかやってみようと道具は揃えてあるが、あまりやったことはない。だから俺の家には調味料とは言っても全部が揃っているわけではなかった。何せやってないからな。
でもヤツはそんなことなど全然気にしていない様子で上機嫌だった。さすがにいつも作っているだけあって手際がいい。
「まるで奥さんみたいだな」
「奥さんですか? それはいい」
はははっ…と笑いながらも手は休めない。
然は俺の目の前で一時間かからずに料理の支度をしてしまった。俺はそれを見つめながら話をするって具合で、何だか結構楽しかったりしたんだ。
一時間後には飯を食べ、ついでに用意しておいたビールでふたりして晩酌もした。話した内容なんて趣味とか一致するわけじゃないから、もっぱらニュースのネタだったり芸能ネタだったりした。
家だってのもあってふたりともこの間より飲み過ぎたのかもしれない。
俺はそのまま隣のテレビがある畳の間に寝転がって目を綴じてしまった。あまりに気持ちがいいのでそのまま寝入る。
当然相手もそうするだろうと思っていたので、わざわざ声もかけなかったんだけど相手は俺よりも酒が強いのか、俺が寝コケたのに一緒に眠ることなんてなくて、キッチンで皿を洗ってから俺を引きずりだした。
「よいしょっ……と」
「んん?」
「こんなところで寝ちゃ駄目ですよ。隣の部屋行きましょ」
「う…ん………」
言われて答えたのは覚えてる。
時間が昼だったせいか、わざわざ布団で寝なくてもいいだろうと思っていた節もある。だけど気を利かせたヤツは襖を開けると万年床になっている布団の上に俺を寝かせて布団を掛けてきた。
本当に気が利くヤツってのはいるものだな…と体を反転すると深い眠りにつこうとした。
「ん……?」
んんっ?! 何かが変だ。
身を反転して出来た隙間にヤツが身を滑り込ませてきたんだ。
あれ、一緒に寝たいのかな? なんてウツラウツラしながら考えたんだけど、そんなことはない。後ろから抱き着かれてサワサワと体を弄られるとズボンの上から股間を触られた。
「…!」
「和司さんっ……。好きですっ……」
「……………ぇ」
「俺っ………前からあなたのこと好きで……。ぁ、でもストーカーじゃないですよ? ここに来てから……。ほら、ご挨拶しましたよね。あの時からずっと……」
「ぁ…」
ああ、あの時か……。
うっすらと思い出していると、その間にズボンを脱がされて下着さえも脱がされていた。それがまた膝あたりまでだから暴れるにも暴れられなくて中途半端な格好での抵抗になってしまった。
酔っていたのも悪い。
下半身を晒されたと思ったらあっと言う間に生身のモノを触られてしごかれ揉まれる。
それはまるで自分で自分のモノをしごいているような状態で、後ろからしっかりと抱き着かれて初めてヤツが勃起しているのに気づいた。
「お…まぇ……」
「ごめんなさい。早急過ぎるのは分かってますっ。あなたの気持ちも考えないで」
「だったら…ぁ…ぅぅ………」
しごいている手に手を重ねると動きを止めようとするんだが力が入らない。
どうしてこう人の手ってのは気持ちがいいんだろうとさえ思えてしまうような………。
「和司さんっ…和司さん和司さんっ…」
「ぃっ…いながらしごくなっ……! ぁ…ぅぅ……ぅ…」
「好きですっ! 好きっ…! だっ……から!」
「ぁぅッ……! ぅッ!」
強弱をつけられてしごかれ発射するべくして発射してしまった……。
耳元でそんな告白を聞かされて俺はどうしていいのか分からなかった。ただ人にしてもらうってのは気持ちいいってのを久しぶりに感じたのは確かだった。
「すみませんっ…………」
「いや、あー…けどなぁ……」
然にしごかれて見事にイッてしまってから。
ヤツは素直にその場で正座すると頭を下げていた。
つまり単純に土下座してたんだけど、気持ち良くしてもらって謝られて、でも相手は男だからどうしたらいいのかな……と、俺としてはとても戸惑う。
確かこいつ「好き」とか言ってた気がする。
あの感じていた視線はこれだったのか…と、ちょっと脱力したりもしたんだが、俺じぁな…と言う気持ちにもなる。
「あのさ」
「はっ、はいっ!」
「俺、男に興味ないんだよ」
「はっ…はぃ。分かってます……」
「でもお前、俺のこと好きなんだろ?」
「……はぃ」
「隙あらばまた…なんてのも頭の片隅にあったりするんだろ?」
「…………すみません…」
実力行使は悪いと思うが、目の前のこの男が謝る仕草がかわいくて、思わずそれを隠すために顎を摩りながら相手を盗み見る。
しな垂れる男。今ならどんなことを言っても聞いてくれるよな……。
そんな下世話な思いが頭をよぎった。
「……………お前は、俺が好き。俺は……タダで人にやってもらえる相手が出来た」
「ぇ……」
「これってお互いの得になるとは思わないか?」
「そっ…それは、つまり……」
ちょっとだけヤツの顔に期待の色が見える。口角が嬉しそうにニコッと笑ったからだ。
「ただっ! そこに愛はないっ」
「ぁ……はぃ…」
「お前にはあるかもしれないけど、俺にはないってこと。それでも良ければ、してもいい。ただしっ! 俺が望んだ時だけだ。どうする?」
「あ………りがとうございますっ! 俺っ! ……頑張りますっ! 俺っ……! あなたに好かれたいからっ……!」
「そっか」
「はいっ!」
「じゃ、ひとまずそいつどうにかしてくれ。勃起してんだろ?」
「はっ…はいっ! じゃあ失礼してトイレに」
然が立ち上がりかけた時、ピシャと言ってやる。
「ここでしてみろよ」
「え……?」
「脱げよ。下だけでいい。俺の前でして見せろ」と。
ヤツは戸惑いうろたえて見せたが、それもつかの間で、唇を噛み締めると頬を赤らめて下半身を脱ぎ去った。そして迷うことなく股間に手をやると俺に見えるように自分のモノをしごきだし、仕舞いには自分の後ろの穴にさえ指を這わせて見せた。
「んっ…ん………んんっ……」
「お前、変態かよっ」
「ちがっ……ぁ……ぁ………んっ……」
「このっ……ホモ野郎っ……!」
「すっ……すみませんっ……!」
「自分のケツ穿って見せやがって……!」
「す…みませんっ……! でもっ……ぅ……ぅぅ……んっ……ぁ……ぁぁっ……」
見られてると燃えるってヤツか。これはタチが悪い。てか面白いと思った。昼間はあんなに理路整然としているくせに、いざ事が起こればこんなに柔順に身を開く。これはもしかしたらもしかして……………。
「お前、もしかしてもしかしたら俺に入れられたいのか?」
「ぇ……? ぁ……………ぁ、はいっ。入れていただけるのなら……!」
大きく股を開いて恥ずかしそうにするその姿にヤられたと言ってもいい。自分のモノをしごきながらも穴に二本も指を入れて俺を欲しがるヤツの姿と言ったら……。
モロに誘っているようにしか見えないじゃないかっ。
俺はその姿にヤられた。
曳きつけられるように自分のモノをしごきながらそこに近づく。そしてヤツの指を引き抜くと汁を垂らした己のモノを押し当てていた。
「おねだりしろっ」
「ぁ………は…はいっ! ぁ……あのっ……! 俺っ……! 和司さんのモノが欲しくて欲しくて堪りませんっ! 俺の……中にっ……! 汚くて卑しい俺の中にっ……あなたのモノを……入れてくださいっ……!」
「入れるだけかよ」
「ぃ…いえっ! 入れてっ……出して……ズブズブに……グチャグチャにして下さいっ!」
「ふっ…」
「おっ……お願いしますっ……!」
大きく開いた股を手でさらに開いて懇願する。俺はヤツのソコに汁を塗りたくると、おもむろにモノを沈めてみせた。
「くっ……」
キツいな………」
「うっ……ぁぁっ……! ぁぁっ……! ぁ……ぅ……」
根元まで入れると今度はギリギリまで引き抜いてまたズンッと根元まで押し入れる。
「はっ…! ぁぁっ……んっ…んっ…んんっ……!」
「ぅぅぅっ…」
なんてヤツだっ……!
ヤツの中は吸い付いてくるように俺のモノに食らいついてくる。俺はそれにヤられて何度も入れては出しを繰り返した。
繋がっているのはソコだけだと言うのに、やたらと熱いっ。
女みたいに前戯とかいらない分、これは重宝するかもしれないなんて思ってしまったのも事実だ。ヤツは入れられながら腰をくねらせて舌を出し入れして喜んでいた。調子に乗った俺はモノを引き抜いて犬になるように命じた。
「四つん這いになって尻を振れよ」
「は…はいっ……!」
ヤツは慌てて四つん這いになると尻を振って見せる。こいつは俺の意のままになると確信した瞬間、俺は退屈な日々から解放されたと言ってもいい。俺よりも若いこの肉体を思うがままに出来るんだ。ヒクつく尻を見ながらそんなことを思った。
「汚ねぇケツだっ。何人咥えた」
「わっ…分かりません、そんなこと………」
「分からないほど咥えたって言うのかっ!」
「す…みません。覚えてなくて……」
「入れられて善がるためだけのケツかよっ! まったくいやらしいヤツだなっ!」
「す…みませんっ……!」
「そんなケツが俺を欲しがるのかよっ。えぇっ?!」
「す…みませんっ……。ほっ……しいですっ……! あなたのモノがっ………! さっきみたいに入れて欲しいですっ。な…かに出して欲しいですっ……! お願いしますっ……!」
「ふぅん…………。それなら約束しろ。入れてやるから、今後一切前を触るな」
「ぇ……そ…れはっ………!」
「自慰をするな。俺の前で垂れ流せ。それを約束しなければ、このまま終わりだ。どうする」
「ぁ………は…はぃっ。あなたに管理されますっ……!」
「管理?」
「はいっ」
「管理じゃねぇよ。放置だよ。今後触ることは許さない。もし勝手に射精したらもう入れない。それだけだ」
「わっ…分かりましたっ! あなたのおっしゃる通りにいたしますっ。だ…から……」
「だから?」
「い……れてくださぃっ………!」
「ふんっ」
片手で尻の肉を押し開いて懇願するヤツを見て勃起したモノから汁が垂れた。俺はヤツの尻の間にモノを宛てがうとズズズッとまた押し入った。押し入ってから腰を掴むと嫌と言うほど出し入れを繰り返した。ヤツは四つん這いになりながらヒイヒイと善がり声をあげて腰をくねらせてきた。俺はそれが邪魔ったくて尻を何度も叩くと「黙れ」と口にしていた。
「すっ……みませ……んっ……! んっ…んっ…んんっ……んっ! ふっ……ぅ……!」
ヤツの尻が見る見る赤くなっていく。もみじみたいに俺が叩いたところが形取られる。俺は気を良くして根元を何度も押し付けると中に出してやった。ドクドクッと放たれる時はとても気持ちが良かった。ヒクつくヤツの中に入れてやっていると言うのがまた良かった。
「出たぞ」
「あ…りがとうございますっ………」
「抜いて欲しいか?」
「ぇ……? やっ…まだ………」
「駄目だ」
「ぁっ…!」
ヌプッと中からモノを取り出すと立ち上がってヤツを見下ろす。
「引っ繰り返って脚を開け」
「ぁ…………はぃっ……」
ノロノロとさっきの姿勢を取るヤツをひたすら見下ろす。脚を開いて股間を露にしたヤツに聞いてみた。
「射精したか?」
「ぃ………いぇ………まだ……」
「だろうな」
見るだけで分かる。ヤツのモノは勃起していても触るのは許されていないから、そこだけ違う生き物みたいにヒクついていた。恥ずかしさと充実に高揚しているヤツのモノを脚で踏み付けてみる。
「あっ…! ぁぁっ……んっ!」
「チッ」
「すっ…みませんっ……」
踏み付けたとたん、ドクドクッと射精されて思わず舌打ちしてしまった。脚の裏がヤツの放った精液で濡れてしまったからだ。
「舐めろ」
「ふぁ…ふぁぃ………ぅ…ふっ……ぅぅっ……んっ……」
精液で汚くなってしまった脚をヤツの口元まで持っていくと迷わず舐め出す。
これは………。奴隷に近いものが手に入ったんじゃないかと思うくらいだ。
どうしてくれよう……………。
俺はにんまりとしてこれからのことを考え出していた。
終わり
20141217
タイトル「近所の男」